コレステロールが気になる方

コレステロールが気になる方

☆ コレステロールが気になる方
『食物繊維』は便秘の解消や大腸がんの予防に効果があり、悪玉(LDL)コレステロールを下げる働きもあります。脂肪を消化するのに必要な「胆汁酸」は、悪玉(LDL)コレステロールを原料に肝臓でつくられ、肝臓から十二指腸に分泌されます。

 

「胆汁酸」は消化の役目を終えると小腸で吸収されて肝臓に戻りますが、このとき腸の中に『食物繊維』が沢山あると「胆汁酸」は吸収されずに、便として体外へ排出されます。そうなると、肝臓は新しく「胆汁酸」をつくるために、原料の悪玉(LDL)コレステロールをどんどん使うため血液中の悪玉(LDL)コレステロール値は下がります。

 

と、言うことで『食物繊維』によって、血液中の悪玉(LDL)コレステロールが減少することになるのです。また『食物繊維』は腸内のコレステロール自体お体外へ排出する性質もありますので、腸から吸収されるコレステロールの量も抑えてくれます。

 

『食物繊維』は水に溶ける{水溶性}と水に溶けない{不溶性}の2つのタイプがあります。

 

{水溶性}……悪玉(LDL)コレステロールを下げる作用が強い
       ブロッコリー・ほうれん草・かぼちゃ・人参などの野菜
       大豆・納豆・枝豆などの豆類
       わかめ・昆布・ひじきなどの海藻類やこんにゃく
       りんご・バナナ・イチゴ・キュウイ・柿などの果物

 

{不溶性}……コレステロールには作用しませんが、腸の働きを活発にして便秘の解消に役立ちます。

 

 

◎『食物繊維』を上手に摂るには

 

・和食中心の献立

 

 ご飯を主食とした和食の献立の方が『食物繊維』が摂りやすいですね。洋食よりも和食を、朝食
 もパンとコーヒーよりも、ご飯に味噌汁・納豆にする方が良いでしょう。

 

・おふくろの味を

 

 昔ながらのお惣菜料理の「きんぴらごぼう・煮豆・煮物」など、『食物繊維』が沢山摂れます
 のでお勧めです。

 

・野菜は加熱して

 

 生野菜は水分が多くカサがあり、そんなに沢山食べれませんが、煮たり、ゆでたりするとカサも
 減り食べやすくなって沢山の量を食べることが出来ます。

 

・主食の変化も

 

 胚芽米や玄米には『食物繊維』が豊富なので、白米に混ぜて食べるなど。パンならライ麦パンや
 全粒粉パンに。うどんよりも蕎麦の方が『食物繊維』が多いです。

 

・海藻類や乾物も

 

 『食物繊維』が豊富な、わかめや昆布などの海藻類・切り干し大根や干しきくらげなどの乾物
 食品など積極的に食べましょう。